「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

「ヤクルトファンの皆さん、安心して下さい。はいります!」

と、フロントが藤川投手獲得を高らかに宣言し、

安心させてくれないかなあ。

最初に、阪神ファンの方に謝ります。

チームの元看板選手をそう言われたら誰だって腹が立ちます。

しかし、ヤクルトにぜひ来てほしいという熱意と、

今年の流行語を絡めさせていただきました。

あと決してない話では?と、その根拠も書かせていただきます。

安心1(安心の使い方あってるのかな?)

「去年の帰国後のなんちゃら」

藤川選手側が、阪神の申し出を断ったとされてるようですが、

それでも、迸る程の強い要請があれば気持ちがぐらつくもの、

自分がチームの顔だったのなら、尚更。

しかし、結果は独立リーグという道に。

そこに両者、しこりのようなものが残っているのでは?

藤川選手としたら、今更という気持ちもあるでしょうし、

そして、その気持ちが阪神を見返すという事になるのかも。

ただそこで巨人という選択には、二の足を踏むのでは?

(現状、そういう話(オファー)は聞こえてきませんが)

在籍時から、阪神という球団の魂「巨人にだけは!」

という気持ちを身を持って知っており、

おそらく巨人側も阪神の選手を獲得…と思っているでしょう。

なので、中立地帯とでもいえるヤクルトはどうでしょう?

勝手なヤクルトファン言い分ですが、元チームに結果を見せられますし

阪神ファンももし巨人藤川となって、阪神に牙を向かれたら、

今まで応援してた気持ちもさらに吹き飛ぶでしょうから。

安心2

「影が薄い」

ヤクルトというチームは今年こそ優勝しましたが、

普段は関心が薄く、実際twitterで優勝の瞬間まで、

トレンドにヤクルトが並ぶことはありませんでした

(延長戦からずっと見てました 哀)

なので、まだ肩や肘に不安がある藤川投手としては、

周りに流される事なくマイペースに調整できるのでは?

実際、独立リーグを選んだ理由もそこが大だったと思いますし。

それにうちには館山という、同じトミージョン手術を受け、

情報を共有できますし歳も一緒、球団も館山の調整や登板間隔から、

彼の能力を最大限に発揮できるのでは?

安心3

「先発投手が貧弱貧弱貧弱」

と、ディオも言ったとか言ってないとか。

今年の優勝は、打撃と救援投手が要因なのは明らか。

来年の課題は誰が見ても、先発投手。

そこに来季は先発でという意向の藤川投手にとっては、

願ってもないチャンスなのでは?

現状来季のローテーションとして有力なのは、

石川 小川 館山 杉浦 くらい

そこに石山 古野などが絡むのですが、

他球団に比べると層は薄く、チャンスは十分です。

阪神は先発4本柱が強烈で、若手も岩崎 岩本 横山等、

有望で、ヤクルトの方がより機会はありそう。

安心4

「他球団ベテランいらっしゃい」

ヤクルトはよく言われるようにファミリー球団で、

選手の面倒見や引退後など、とても面倒見がいいのですが、

それだけだとやはりなあなあになるのは否めなく、

他球団のベテランは、練習に取り組む姿勢や

一年一年にかける気持ち等、とても得るものが大と思います。

かつて野村克也監督が

今、いてくれて一番助かる選手は?という問いに

「金森」

と、他球団出身のベテランをあげたことがあります。

上記のように練習に取り組む姿勢から、

監督が言わなくても、その姿から皆が感じ取ってくれます。

その証拠ともいえますか、今年加入した大引が試合中も

投手に声かけ、練習からもみんなを引っ張っています。

しかし本来なら、投手陣には同じく今年加入した

成瀬にその役割を担ってほしかったのですが、、、

今チームに30代後半の他球団出身のベテランはいません。

来年36になり、メジャーの世界も知る藤川選手は、

チームに良い刺激と経験を与えてくれるでしょう。

付記

今回のブログを書くきっかけを下さったelevated様

すいません、他の選手の事は触れませんでしたが、

自由契約、戦力外で一番補強してほしい選手として、

今回の内容のまとめとさせていただきます。

今日の試合

ライアンよく投げた!

日本シリーズという大舞台に行きたい気持ちが凄く伝わった。

明日はおそらく館山かな。

いつものように一球一球、魂のこもったボールを!