「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

どのチームが”混セ”から抜け出すか?

交流戦もほぼ終わり、セは上から下まで4.5ゲームという稀にみる混戦。

この中でどのチームが抜け出すか?という事ですが、

その前に私の今年の予想です。

1位 広島

2位 巨人

3位 中日

その広島が最下位ですが(笑)しかしまだ4.5ゲームですし、

なんといってもソフトバンクに勝ち越した唯一のチーム。

そして表題の抜け出すチームはというと、

巨人 広島 この2チームです。

今の首位と最下位が、自分の当初の予想通り踏みとどまると思います。

まず巨人ですが、強みは

「戦い方を知っている」

これに尽きるでしょう。なんといっても3連覇中のチームです。

首脳陣はもちろん、選手も大事な勝負どころを知ってます。

あとは野球脳が高いというか、今何をすればいいかを理解していて

「1球でも多く投げさせる」「右打ちをする場面」

「外国人(矢野)には初球から慎重に」

そしてこれらを怠ったら二軍、といった

信賞必罰も徹底しているイメージがあります。

次に広島ですが、

「12球団一の充実した先発」

やはりこれがストロングポイントです。

前田健 ジョンソン 大瀬良(明けは先発?)そして黒田

と一週間の内、誰か勝つだろうと大きな連敗をする事が考えづらく、

試合のプランも練りやすく、終盤のリリーフ等の見通しも付きやすく、

調整させやすいのが強みですね。

ただリリーフの使い方は、投手コーチに?となることも。

例えば大瀬良ですが、今までリリーフの経験がないのに、

回跨ぎ等、ロングリリーフとして使うのはどうかな?と。

一イニング限定といった方が慣れやすく、気持ちも高めやすいのでは。

中日

捕手問題はありますが、投手力でつかず離れずといった感じでしょうか。

阪神

戦う集団のイメージがイマイチ湧いてきません。

助っ人と首脳陣もしっくり来てない感じです。

しかしそれを覆す若い選手が出る予感も。北條緒方はやってくれそうな気配

Dena

打撃はセ一。山崎投手の前に投げる投手が固定されれば。

さて最後に我がスワローズですが、贔屓目に見ても厳しいの一言です。

はっきり言いましょう「先発が弱い。弱すぎる」

今のローテですが、

小川石川成瀬 古野新垣山中

正直よくこれで交流戦、五分(今日負けましたが)に戦えたなと。

ライアンは、薄々気づいていてこれは口に出して言いたくないのですが、

「慣れた?」

いやいやそんな事はない。きっと持ち直してくれる。

ライアンの強みは、球速でもコントロールでもあのフォームでもなく、

”気持ち”なのだから。

石川→ 限界?勤続疲労?

成瀬→ ブログにも書きましたが、フライヤーなので予想通り。

新垣→ うまくハマった感は否めない

山中→ 変則が慣れたら?

古野→ 実は今一番安定してる(今日やられたけど)

後ろが今は安定してるので、なんとか先発は56回をめどに投げ、

イメージとしては、かつての98年優勝した横浜のような感じを。

なんとか食らいついていって、バレミレが復活し、

そして館山に、あの荒木のような救世主をと願ってやみません。