盛田選手のご冥福をお祈りします。
本来なら、試合中の館山に一言、
「頑張れ!」で、終わるつもりでしたが、
「盛田投手、死去」
死は誰にでも訪れ、仕方のない事ですがやはり聞きたくないもの。
盛田投手といえば、
大洋から投げていて横浜で佐々木投手とのWストッパー、そして病魔…
しかし、不死鳥のようにカムバックを果たす!
盛田投手、、、私はいつも2つの事を思い出す。
投球は、ヤクルトファンなのでいつも抑えられていたなあ、
あのシュートはえぐいなあ、
という漠然としたイメージしかないので割愛しますが、
一つ目は、やはり落合現GMの一言。
「一番対戦したくない投手は?」
と聞かれ「盛田」と。
三冠王にそうまで言わせるとは!と、とても印象に残ってます。
後日談 その後盛田選手が現役引退後、初のラジオの仕事で、
落合選手が「遠慮するな、もっとはっきり言え!」と叱咤激励。
わざわざ落合選手は、その解説を聴いてたそう。懐が深いです。
もう一つは、ちょっとおちゃらけるのですが、
ベイスターズを題材にした4コマ漫画
この漫画は1990年代をメインにし、その時代のベイスターズの
選手がたくさん出てきます。
(このマンガの凄い所は、野球の試合のシーンがほとんどない 笑)
盛田選手も当然出ていて、ベイの登場人物を紹介すると、
ササキ様 → 佐々木 主浩
タカシ → 斎藤 隆(大学時代から佐々木の後輩)
モリタ → 盛田 幸妃
サエキ → 佐伯 貴弘
プチヤン → 万永 貴司
ニシさん → 西 清孝
最後のニシさんは、誰も知らんがな!でしょ(笑)
(でも西投手は一度打撃投手になりながらも、なんと現役復帰!)
その中でモリタは、ササキ様を好きすぎるストーカー的なキャラで、
ササキ様を思い悩んで痩せたり、おだてられたらすぐ太ったりと
作者にとって便利だったでしょう(笑)
あの当時のベイは、今年のベイを先取りするような、
明るく活気がありのびのびとして、とても魅力的なチームでしたね。
病魔から野球選手として復活するのは、奇跡と一言で片付けられない
本人や周りの方の苦労、苦痛等数え切れないでしょうが、
ただただ凄い。本当に凄い。
盛田選手のご冥福をお祈りします。