「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

もう半ば脅しやね。

高橋由伸、監督要請”

一言

フロントに選手への愛はない。

ありきたりだけど、人(選手)を大切にしない組織は崩壊する。

と言わざるを得ないほど、本人に迷惑をかけてますよね。

てか、17年も貢献してくれた選手の気持ちを考えていません。

巨人ファンの方に聞きたいんだけど、その辺どうなんだろう?

本人が来年もやる気でいたのに、いきなり急に監督やってくれって。

これ程の実績を残した選手なら、シーズンが始まる前に

今年、ある程度の成績、そして身体の状態から判断し、引退を決めるでしょう。

そして、それは認められるものだと思います。何年もチームに貢献してくれたんだから。

それなら本人も納得できるでしょうし、

何より自分で判断したから悔いも少ないと思います。

でも、これは球団の都合による押し付け。言わば球団フロントの怠慢。

「君しか、監督はいない」という殺し文句による文字通りの殺し言葉。てか脅し。

というか、極端に言えば責任転嫁。もし受けなかったら、

「監督を受けない高橋由伸が悪い」として、フロントがそれまでの失態の責任を取らず、

そして、将来的に冷や飯を食らわすという報復もちらつかせ。

高橋由選手が戸惑い、驚いてる時点でフロントとして失敗でしょう。

いきなりこう言われたら、誰だってそうなります。

確かに難しい判断ではありました。CSで日本一になっての監督交代は世間の声が厳しいので。

(過去日本一になり、監督交代があったのは去年のソフトバンク秋山監督のみ。

 その秋山監督の場合は、ここで第三者が気安く触れることではありません)

しかし原監督の普段からの言動、近年のチーム状態を判断し、

2位が確定する時点で、日本一になろうが今年でユニフォームを脱ぐのではと推測し、

後任人事の情報、打診、接触等を前もってやっておくべきだったと。

もう10年も一緒にやっているんだから、尚更。

てか、誰でも戸惑うよ。まして今年も素晴らしい実績を残しているんだから。

他球団の内政干渉なので、多少気が引けますが、

これはなあと、意見させていただきました。

何より、高橋由選手のあの足を大きく振り上げてのするどいスイングが来年も見たい!

と他球団ファンながら、思っています。