巨人の体質に反吐が出る

ああ、由伸…

「それで本当にいいのか？」

と、言ってくれる人はいなかったんだろうか？

というか、これはいかんよ。絶対悔いしかない。

だって巨人監督は、この後も現れるけど、

高橋由伸という選手はもう現れないんだから。

本来なら守るべき立場の、ウルフと名付けたほどの

ミスターが今回、「君ならできる」

？？？

ちょっとそれはないと思う。

だって同じ野球選手だったじゃない。どれだけ現役に未練があるか。

（でもミスターの真意じゃないと思う。そう言ってもらうよう頼まれたのでは）

この平成の時代に、まさか人身御供が見られるとは。

いくら野球賭博からのイメージ回復を図るためとはいえ、

監督人事とこの件は全くの別物。

監督が目指すところは、言うまでもなく試合に勝つ事ですよね。

選手の教育等は、フロントが担うところでしょ！

そこを監督人事と絡めて、世間の目を欺こうとする体質。

反吐がでる。

以下の事を書く前に、最初に断っておきます。

私は高橋由伸という選手は、球団の垣根を超えて素晴らしいと思っています。

球界の宝です。なぜならあのバッティングを見たいと単純に思えるから。

球界再編の時も、巨人の選手会長として働き、巨人という伏魔殿の

ようなものに臆することなく、大変な時期に選手を守ってくれました。

ただもし可能なら「心いくまで現役を全うしたい」と要請を断り、

そうなったからにはと、他のチームに移籍し納得いくまで、

現役野球選手の道を進んで欲しかった。

本当にそうなったら、一生応援します。今でもそう願っています。

しかしもうそれも終わった事、、、なってしまった以上、

高橋監督は応援しますが、巨人は○ソだと思っています。

由伸の責任感がそうさせたんだろうけど、一生に一度のわがままが聞けたら。

だって、入団時はそのわがままを言えなかったんだから…