「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

スポナビ様 ありがとうございました。最後にヤクルトへ。

スポナビブログ様、本当にお世話になりました。
賭博ネタなどで何回か怒られましたが、楽しくやってこれたのはスポナビさんのおかげです。

あと夜中に投稿になったのは、仕事が忙しかったのもあるのですが、
更新するとちょうど良く、朝の通勤ラッシュの時間帯に合うのです。

私の本当に拙い文章でも、通勤地獄の同じサラリーマン皆さんの、
心のオアシスとなれたらと思い、やってきました。

 

激動の時代に12年もよくやってくださいました。
こうやって離れるのは寂しいですが、これからもスポーツの話をするのが恩返しだと思っています。
本当にありがとうございました。

 

そして最後にヤクルトについて。一言、

「大人のチームになってほしい」

今では影も形もないですが、一昔前「ヤクルトは大人のチームだから対戦するのが嫌」
という声がよく聞かれたものです。

その、大人のチームとは?

”野球脳が高い”

これに尽きるでしょうか。

・今どういう状況で、自分は何を求められているか?
・何をすれば相手が嫌がるか
・狙い球は絞れているか。最悪何をすれば良いか。

私がヤクルトファンになった時、チームは今以上の暗黒時代で、
特に何も考えてなく、ただ打つ投げる走る。といったチームでした。

それが関根監督になり若手が育ち、
そして、ID野球を掲げた野村監督が就任します。

この野村監督が大人のチームにしてくれました。
同時に、勝つ喜びを与えてくれた監督でもあります。

余談になりますが、野村監督に大いなる影響を与えたのが、
当時最強だった西武ライオンズ

このチームこそまさに成熟した大人のチームであり、
投球、守備、走塁、打撃

何を置いても隙なく、今でもあの完成度を越えるチームは現れていないのでは。

 

勝つ喜び、嬉しい称号を味わった者として、去年のような惨状はもう経験したくありません。
今一度「大人のチーム」に。

それが最後に、ヤクルトに言いたい事です。

今まで本当にありがとうございました。