「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

「今ならソフトバンクに勝てる(かも)チームがある」

という程、上昇気流に乗るチームが今セ・リーグに。

その名は、ヤクでなく、DeNAベイスターズ

しかし、ほんのちょっと前まで「ああ、結局また暗黒時代か…」

と、ファンの誰もが言いたくなる程で、

筒香が消え、防御率三位の新人今永に勝ちがつかず、

山口はいつも通りふてくされ、ラミレスは監督というものがわかっていないと、

チームが空中分解しそうな状態でした。

それが現在、三カード連続の勝ち越し、

チーム防御率一位(それも、あの狭い横浜スタジアムで!)

あれよ、あれよと最大12?あった借金も7となり気が付けば首位と5ゲーム差。

間違いなく、今一番当たりたくないチーム。

前々回、ブログで書いた通りのチーム状態に本当になっちまいやがったw

元々、今シーズンこれくらいの力はありました。

それが梶谷、山口が開幕に間に合わず、セットアッパーのエレラも故障。

と最初の綻びが、思ったより尾を引いてた感じ。

しかし先週梶谷が復帰すると、チーム状態も一変。

筒香も合流し、二年目倉本が覚醒、今永にも勝ちが付き、山口も完投と、

本来もっている力を普通に発揮すれば、まあこんなもんっすよ。

と余裕綽々で言っても、納得させられるほどの充実さ。

半信半疑でもあったラミレス監督の采配も、

最初に決めたスタメンをいじらない時期もありつつ、

ある程度見切りをつけると、それまでの自分に固執する事なく、断を下したりと、

(白崎の降格等)

硬軟織り交ぜる姿勢に、やはり異国で残した実績は伊達じゃないなと。

それと今日見せた采配(三上の連投での回跨ぎ)で、

ラミレス監督は前任の中畑監督と違い、目先の試合でなく、

シーズンいや数年後をも視野に入れた、チーム作りをしている印象の方が強かったですが、

どうしても欲しい試合は全力で取りにいく、そんなところを見せてくれたのもよかった。

やはりポイントとなる試合(カード3連続勝ち越し)を淡白にされると士気も落ちますし。

それと、このチームは今ムードが本当にいい。

やはり若いチームだからか、乗っていくと手がつけられない強さがある。

こういう、今からというチーム好きなんですよ。

かつての90年代前半のヤクルト、90年代後半の広島、05年優勝のロッテ、

自前で育てた選手が中心となり、怖いもの知らずの若さで挑んでいく。

だから、もちろんヤクルトファンなので一番は変わりませんが、

次に、今年はベイに注目しています。

(例年なら、神宮最終戦のエール交換等から広島でしたが今年はまあそういう事で 笑)

最後に、

帰りに歩きながら、携帯ラジオ(スマホでない)を聴くのが楽しみで、

局は電波がよく入るからか、TBSラジオがメイン。

そこになぜか知らないけど、ベイスターズの中継が多く(ふふ)

ちょうど帰宅時は21時過ぎで、山崎投手の登板をよく耳にします。

すると球場の熱気も凄く、ヤスアキジャンプがここまで聞こえてきそうな程の臨場感。

これはぜひ、現場で体験したいな、一種のサブリミナル効果だなと、

思いつつ帰るのが最近の日課。そんなマイライフ、プライスレス(言いたいだけ)