「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

今年のヤクルトの印象的な試合を振り返る -その1-

レギュラーシーズン終了。終われば早いものだなあ。

今年、これからも試合を観られる事に感謝。

さっそくですが今年のヤクルトの試合で印象に残ったものを、

その5くらい紹介していきたいと思います。

さて、その1に持ってきたいのを色々考えました。

優勝を決めた試合?石川が藤浪と投げ合った9月21日?

たくさんあるのですが、どうしても最初に持ってきたかったのは、

”館山の復帰戦”2015-06-28

理由は単純、

「館山が無事投げるのを見られるなら、優勝できなくてもいい。」

と思っていたから。すいません、ファン失格ですね。

でも本当に嬉しくて、あの巨人戦。

まずコントロールが酷く、よく4回まで0で行けたなと。

(逆に定まらないからこそ、とも言えるくらい)

けど野球は甘くありません。勝利投手の権利がかかった5回。

コントロールが乱れ、甘く入ったところを痛打。

あれよあれよと失点を重ね、降板してしまいます。

しかしその時、私(いや、ヤクルトファンが)が思ったのは何より、

「肘は?」

でした。幸い異常はなく、よかったとほっと胸をなでおろしました。

試合は正直館山が無事ならいいと、その事ばかり考えていたのですが、

復帰戦で負けをつけさせる訳にはいかないと、山田が逆転2ラン。

ありがとう、山田ーーー

その後、この日の勝ちを絶対に譲れないヤクルトは、

バーネットが8回途中から投げ、後続をシャットアウト。

見事復帰戦に勝ちはつきませんでしたが、勝利をあげることができました。

+1

ちなみにこのあと、7.11に3シーズンぶりの勝利を上がるのですが、

勝利投手の権利を得てベンチから観戦中、

自然と溢れるものが。。。

それを見たデニングが「また腕が痛むのか?」と心配したそう。

ううん、違うんだよ、、、と首を振る館山。

なんていうか、ファミリー球団であるヤクルトファンでよかったなあと。

でもまだ無理しないでね、館山。いるだけで全く違うんだからさ。

そして何より大学時代からの盟友、石川が一番喜んでるだろうなあ。