「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

2017セ・リーグ順位予想

では、順位予想です。

ですがまたお詫びを、今年こそ完全順位予想すると言いましたが、

またAクラスだけにさせていただきます。

やはりどのチームかが、最下位になるわけでその選び方も、消去法となります。

それよりも、このチームはここが強いからAクラスになれる、という

ポジティブな面に焦点を当て、注目していきたいです。

3位

横浜DeNAベイスターズ

このチームは昨年の順位予想でも触れましたが、

地域の押し上げ、IT会社であり最新鋭の動画解析、データ分析。

そのような強くなる要素がようやく昨年身を結び、Aクラス入りを果たしました。

手綱を取るラミレス監督も、もう改めて触れませんが、

ビジョンをしっかりと持ち、選手に求めるラインを明確にして、

選手は自分は何をやればいいんだと飲み込み、迷いが消え、

目の前の事を一生懸命にやる、まさに凡事徹底が浸透していると思います。

まだ選手層も薄く、今年も道のりは遠いですが、

昨年の経験も得て、連続CS出場を果たすのではないでしょうか。

2位

読売ジャイアンツ

正直迷いました。三日前までBクラスに入れようと思ってました。

でも、やはり選手層の厚さですね。

今年は混戦になると思っています。

その時、勢い等も大事ですが、サバイバルのように体力がないものから

落ちていくと思います。

その時若手も伸びてきていますが、やはりベテラン。そして人材が多い。

内海、杉内、大竹、阿部、村田、亀井

ほんと手ごわいネームが続きますね。

夏場の苦しい時に、彼らの積み重ねてきた経験が、踏みとどまってくれるのではと、

敵ながら思った次第です。

繰り返しますが、混戦の年に怖いのは経験豊富なベテランです。

どこでギアを入れるか、勝負どころの見極めができているから。

そして、高橋監督のあのポーカーフェイスは不気味です。

(私は勝負師はそうでないとと思うので、支持します)

1位

広島カープ

戦力が単純にあることもそうですが、

やはりなんといっても、投打に軸があるのが強い。

菊池 K・ジョンソン(C・ジョンソンと認識してすいません)

菊池は、打つ方では2015年スランプに陥りましたが、

それでも守備ではかかせなく、またムードメーカーでもあり、

去年のMVPは、ジョンソンか菊池だろうなと思ってました。

このチームは菊池のチームだとも思っています。

そしてK・ジョンソン。

勝ち負けも大事ですが、とにかく92%のQS!

実は、その価値をわかってない人が多いのではないでしょうか?

つまり試合をほぼ作ってくれて、後ろの投手陣の計算が

明確となり、プランも立てやすいという事です。

「今日はK・ジョンソンが先発か。そしたら8回にジャクソンを回して9回中崎

というプランが第一。明日は○○投手だから、投手を注ぎ込むのを認識しないとな。

だから、今日はできるだけ投手を注ぎ込まずに済むよう。9回中崎としたい。

他の投手は今日の投球練習は、○○と○○は最初から用意しなくていい。

勝ちパターンの○○もそうだ。」

等、他の投手の疲労度も軽減でき、監督に取って

次の日はおろか、一週間の投手プランも立てやすいと思われます。

その軸が二人共万全そうに見えるので、連覇は固いのでは。

若手の投手陣も伸びてますし、先発ローテに、

岡田(2年目 23歳)床田(ルーキー 大卒)と若い選手が堂々名前を連ねそう。

おそらくカープが見据えているのはセ制覇でなく、去年の雪辱を誓う日本一でしょう。

(もちろん、そうはさせませんよ!)

さあ、我がチーム。

やはりね、先発がね。

オーレンは球が高めに集まってるのが気になる。ブキャナンは其の辺低めに集めてるかな。

山中も、去年の後半からやや成績が落ちているし。

石川と館山に今までと同じ期待をしてる時点で、今までのツケ(主にドラフト)払ってるなと。

先発の希望の星は、原。

去年は、なんかひょろっとなんか自信なさげに投げてた感じがしましたが、

今年短いイニングでしたが、堂々と見下ろすように直球を投げてるように見えました。

シュートは元からいいものをもっているんだから、イメージは元祖シュート、川崎ですね。

救援は、実はそんなに悪くない。2015はどうして成功したからを今から復習して。

そして高津コーチの、直前しか投球練習はしないことを今年も実践して肩を守って。

ヤ戦病院って言葉は、もう聞きたくないんだよ。だって勝負の前の話だもん。

打線は前も言ったけど、西浦。20本いけるって。

谷地も、今年は骨折すんなよ。

そして坂口や鵜久森、あと大松、榎本、スワローズに来てくれてありがとう!

外様はいつでも必死。その気持ちをアットホームでちょっと甘さがある、

我がチームに植え付けてほしい。

それでは、今年もプロ野球を楽しみましょう!