「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

「大谷がサッカーに来たら、あのポジションに据える」

はてなブログになり、初の投稿です。

といってもスポナビに、2016年11月にあげようとしてたのを今見つけただけですが 汗それでは、よろしくお願いします。


続きはウェブで。
ってもう言わなくなってきましたね。答えは最後に紹介。

もう最初に言いますが、書きたいのは別にサッカーのことでなくて、

「野球ばかり、人材集まりすぎじゃね?」

って事を、タイトルを捻ってupさせていただきました。


日ハムにトレードとなった、前巨人の大田。
188cm 95kg という立派な体格で、巨人もいつか大成してくれると大切に育てていましたが巨人では芽が出ず、北の地へ。そんな身体的逸材が、野球界には毎年のように集まります。

翻ってどうでしょう、他の競技は?
例えば日本では野球の次にメジャーな、サッカー。

しかしそのサッカーでさえ日本においてはおそらく、野球界に集まる人数の5分の1以下。そうなると相対的に、身体能力に優れた選手の数も野球界に見劣りするのは否めません。そこでこの歪な構図を、少しは変革できないかな?と思った次第であります。

その背景には、外国(英国)の友人と話した時に、

「日本は、トヨタソニーと世界に有名な企業はあるけど、
 スポーツ、例えばサッカーにおいては、誰も知らないなあ」

もちろん古くは中田英、最近では香川や岡崎は知っているでしょうけど、
名を残したという意味ではという事で、確かにそうかもと。

「日本にだって、世界に名を残せるサッカー選手だけでなく、他のスポーツでもきっと出るでもそれを阻んでいるのは、野球ばかりに人が集まるからだ」

をいつか、いや21世紀中には証明してほしいなと。


そしてその方策を考えたんですが、これはかなり難解だぞと。

何より、他のスポーツをやってる指導者層は、とっくの昔に考えてるはずで、
それができていないのは野球の厚壁、いや日本野球の厚い利益の循環ができてるから。

まあ、そんな改まって循環とか言うまでもなく、さらっと紹介しますと、

野球でプロになれば、いきなり契約金と年俸
(例 ドラフト3位 契約金5000万、年棒600万)
さらに知名度が高く日本に住んでる以上、大いなる名誉を終生獲得。

そして日本人大好き甲子園に出場したという事で、学校の宣伝効果による莫大な受験料収入、プロを育て輩出した監督コーチは引く手あまた。生涯働き場には困らない。

ではサッカー選手は?

ちょっと古い話ですが、物議を醸した横浜F・Mの中澤選手の年俸半減(一億 → 5000万)確かに38歳と超ベテランと言えますが、今シーズンは全試合スタメンかつフルタイム出場。

タイトルを獲得できませんでしたが、仮に同じように働いた野球選手が半減となったら、球界全体を巻き込んだ大騒動になった事でしょう。


トップ選手においてもこうなのです。となると身体能力が高そうな子供を持つ親が習わせようとするのは?それがいい悪いでなく、そりゃそうだなと納得できます。

でもそろそろそういう一極集中は、緩和してもいいのでは?
東京ばっかりに人が集まってもねえ(埼玉在住 汗)

純粋に他の競技で、世界に名を残せる選手が出てきて欲しいです。
だって、オリンピックの100mリレー、あんなに盛り上がったじゃん。


では、長かった前置きもこの辺で具体的な考えですが、
私がイメージできたのはサッカーだけで、親を説得する感じで言うと以下3つ、

・サッカーはこれからも間違いなく発展します。途上国で一番盛り上がってます。
 (例 タイ インドの各国プレミアリーグや、スーパーリーグ

 お子さんがワールドカップに出るくらいには、本選出場国も32→48になってるでしょう。これからは、プロ野球選手より日本代表サムライブルーですよ!(死語)

・ボールだけ。道具がいらない。養育費を塾などに回せます。

・日本人にスティーブジョブズが生まれない理由は?それは創造性がないからです。
 日本人は野球を好みます。野球は指示が多く、即ち与えられた事はうまくやりますが、新たに作ることは苦手です。しかしサッカーは主に自分でプレーを創造しないといけなく、仮にサッカーから離れてもそれは確実に仕事に活かせ強みになります。

 指示待ちが多い日本人の中なら特にね。お子さんをジョブスにしたくないですか?
 (ジョブスが3回破産に近い事になってたり、サッカーをやってたかは、もにょもにょ)


現実的には、やはりジュニア世代から各地域のクラブ、またはJの下部組織が
みっちりボールに触れる楽しさ、サッカーをする喜びを充実させる事、
そしてそれは実践なされているでしょうが、やはり野球の壁は厚いんだろうなあ。

まあ地理的に本場欧州から見て、極東の島国ですからね。
そこに優秀な指導者が集まったりサッカー熱高めろというのはかなり難事業でしょう。

でも学校の昼時間、体育とかやるのはほぼサッカーですもんね。
手軽だし、道具いらないし、すぐ誰にもボールに触れられるし。

日本でも野球を凌ぐほど盛り上がり、サッカー界の”サムライ”と言われるくらいの
名選手が出れば、外国で働く人も鼻が高いだろうしさ。

私の灰色の脳みそではこれが限界です。
もし素晴らしい提案をしてくださる方がいたら、嬉しいヤクルトファンでした(笑)


では最初の答え。

「CB」

ベタでしょうがここに2mの選手がいると違いますし、CFよりも日本で一番の人材難。大迫が育ちましたし、そこに何のスポーツをしても超一流だろう大谷が後ろを守ってたら、本選のグループリーグ突破も現実に。

先日のサウジアラビア戦、二人のCB
吉田麻也(189cm 81kg)森重真人(183cm 76kg)

もちろん身長が高ければではありませんが、CL出るようなチームのCBの屈強な事。

マッツ・フメルス(191cm 92kg)バイエルン・ミュンヘン

ディエゴ・ゴディン(187cm 80kg)アトレティコ・マドリード

リオ・ファーディナンド(195cm 87kg)マンU 2015引退


あと昔のCBの名選手調べたら、身長低!

フランコ・バレージ(176cm 70kg)伊代表    ACミラン  1997引退

ファビオ・カンナヴァーロ(176cm 75kg)伊代表 パルマ他   2011引退


それほどサッカーも洗練され、適する身体能力を求められる時代へと。


最後に大谷選手、一年目は焦らず、じっくりと先を見据えて。