「完封さ!ヤクルトなんて打ちそうなの若松さんだけじゃないか」

ヤクルトファンのブログです。タイトルは1980年代のマンガ「リトル巨人くん」作中のセリフから。

デントナ ガイエル 元気かな?

「鵜久森よく打った!去年もチームを救ってくれたし、

今年も代打の一番手として頼りにしてるぜ!」

って言う声、聞こえてるか、飯原ぁぁぁぁ

私は生え抜きだろうがなんだろうが、活躍してくれたらそれでいい主義ですが、

飯原に関しては他のヤクルトファン同様甘く、見捨てる事ができません。

どうしても捨てきれないんですよ。あの天性の長打力。

言い訳なんかない、空に消えていくようなホームランがまぶたに焼きついて。

っといかんいかん、今日は飯原に説教するんじゃなくて(笑)

開幕カードを勝ち越したと言うことで、ちょっと昔を思い出しました。

この二人の外国人。おそらく他球団ファンで知ってる人は皆無でしょう。

(魔将ガイエルは、ちょっとネットで話題になったかな)

時は2010年。監督は日ハムのGM職から招聘した高田繁(現DeNAGM)体制三年目。

2009年Aクラスを果たし、今年はいよいよ頂点が!?というそんな時代。

そして迎えた開幕カード、前年の覇者、巨人相手に勝ち越し。期待が一挙に高まります。

しかし、その後4月中には失速、交流戦9連敗。

そう高田監督がシーズン途中で休養し、小川ヘッドコーチが監督代行になったあの

「メークミルミル」の年なのです。

ちなみに最大借金「19」が、最終的に貯金「4」

優勝した2015に引けを取らない、スワローズファンにとって

誇らしい年だったのです(最終順位は4位ですが)

そんな年に在籍していた二人の外国人。

ジェイミー・デントナ 一塁手(当時二年目 28歳)

アーロン・ガイエル 外野手 (当時四年目 38歳)

なんでこの二人を思い出したかというと、

確か2010年も、4月の試合のどこかでサヨナラ勝ちをして、

よくヤクルト選手が、サヨナラ打を打った選手にぶわーっとかける飲料用でかいポット。

デントナ選手が外国人でありながら、楽しそうに追いかけて誰かにかけていたから。

そのチーム一体感を見たときに「ああ、今年は絶対いける!」と確信したものでしたが…

ちなみにこの2010年は両者とも、成績は悪く、

デントナ 99試合 打率.245 HR15 打点50

ガイエル 81試合 打率.199 HR16 打点41

メークミルミルに大きく貢献したのは、6月途中に加入した

ジョシュ・ホワイトセル(68試合 打率.309 15本塁打 53打点 勝利打点15!)

そしてデントナが退団した2010年、新たに加入したのがあの、

ウラディミール・バレンティン というのが歴史の面白さでもありますね!

ガイエルは2011年現役引退。バレとは一年在籍がかぶる)

ガイエルネタ話

先ほど「魔将ガイエル」に触れましたが、

これはゲームの悪役に、ガイエルといういかにもありそうなのがいてそこから、

「空間を操れる」

「魔空間を生み出す」

魔界と現世を行き来できる存在」  等、ネット上で囁かれます。

これは実際にガイエルが打球を放った時、その選手が目測を誤り落球、

が何度もあり、次第に噂として広がったそう。

推測するに、ガイエルの恐ろしく早いスイングスピードとアッパースイングで、

凄まじい回転が魔打球となり、魔界との扉をなんたらしたのではないでしょうか(笑)

いやこの世にはまだ解明されていない謎がたくさんあるんですね(シベリア超特急

次の先発は、おそらく山中かな。

チームの為にもそうですが、自分の為にも投げてほしい。

そんな風に思わせてくれる、心熱くなる投手。